今、日本は、国際競争力ランキングが低下(1990年1位⇨2023年35位)し、1人当たり名目国内総生産はイタリアにも抜かれてG7加盟国で最下位になり(2000年2位⇨2022年31位)、さらに実質賃金指数も下がり続けています。その大きな原因は、少子高齢化の進展と地方と都会との格差の拡大にあります。
残念ながら、我が秋田県は、日本の中でも人口減・少子化・高齢化率が急速なスピードで進み、秋田の未来が描けない現状です。現在の日本の最重要課題を解決するためには、地方の再生が必要不可欠といっても過言ではありません。だからこそ秋田の課題を解決することは、日本の未来を変える道標(みちしるべ)につながります。
大自然に恵まれた秋田県は、農林水産業を基盤としてさまざまな産業が成長し、粘り強く、バイタリティのある県民性で栄えてまいりました。しかしながら少子化が急速に進み、人口減少が全国一のペースで進行しております。このまま推移すれば経済は停滞し、地域の活力が失われてしまうのは明らかです。都会と地方の格差をなくすため、地方の特色ある取り組みを加速させる制度・施策を講じ、均衡ある国土を実現する必要があります。
政策は政府・与党だけで立案されるものではありません。
私は、秋田そして日本の喫緊の課題を解決するため、国民多数が納得する筋の通った政策を、現場の声を踏まえて自ら考え、政策を立案する省庁に投げかけて共に考え、与野党の垣根を越えて同調を得る活動を展開することで、政策を実現させます。また、多種多様な既存施策を地元自治体が十二分に活用し得るように、地元自治体のニーズに耳を傾け、省庁との橋渡しを率先して行います。
今こそ『秋田・日本再起動』の政策を実現し、秋田・日本の課題を解決し、日本の未来を創るために全力で取り組みます。